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延期を待たされる気分のまま考えたこと

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この1週間、編集中の番組『ひで子と早智子(仮題)』が
延期になるかどうかフワフワしながら決定を待っている。
「ほぼ延期」と言いながらまだ確定しないのだ。
4月の末に放送予定だったのでかなり緊迫して作業を進めていた。
そこにコロナの影響で延期の相談。
こちらも焦っていたのでこの際延期をポジティブに捉えて
ゆっくり編集しようと決め、全部スケジュールを白紙にした。
ところがその後「まだ確定ではない」と。




「予定どおりと思って進めればいいやないか?」
「いやいやなかなかそうおもてもうまいこといきまへん」
一度緩んでしまった気持ちをあげるのはなかなか厳しい。
その影響か編集者は微熱を繰り返し(コロナではないようだ)自宅安静。
案の定フワフワしたまま1週間がすぎた。

あれっ、これってなんか
オリンピック延期を待たされているアスリートたちも
きっと気持ちがついていけへんやろうなと思った。

個人的にはオリンピックはそもそもいらなかったし
今でも中止がいいと思っている。

一生懸命なアスリートがかわいそうという人もいるだろう。
選手には少し気持ちがゆれるが
今考えなあかんことは根本的な問題だと思う。

被災地の復興をないがしろにした
復興オリンピック。
誰のためにどうしてやるオリンピックなのか?

オリンピックに群がる人だけが儲かる。
憲法改正、国威発揚のために利用される。
きっと今回の件でもオリンピックを必要としていない、
一番しんどい人たちが追い詰められていく。
そして操っているやつらは悲痛な顔をしながら
結局腹が痛まない。

もはや選手も「私は何も知らない一生懸命なだけだから」
なんてことは言えないと思う。

そういうシステムの中で踊らされていると言うことを
選手も私たちも自覚しないといけないと思う。

全ての人が今考えないと手遅れになると思う。

森友問題で手記を書いた赤木さんの死を踏みにじり、
法を歪めてまで平気で自分たちの都合のいい検事をのこしたり、
じゃんじゃん武器を買い、
自分の桜を見る会のためであれば惜しまず金を使う。
逆に医療や介護、教育、文化などなど
本当に必要なところにお金を使わない。
お友達加計学園では優遇してもらったお礼なのか入試でヘイト、
あげたらきりがない。
そして綻びが出ても都合の悪いことはすべて蓋をする。

そんなやつらが権力をにぎり
国民のためとうそぶきながら…

矛盾だらけの中で考える。

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と言いながら日々悶々とする。 世界的に大変なことになっているこんな時、 なにを考えればいいのか考える。 現実的に考えると私自身も現在進行中の番組 『ひで子と早智子〜雪冤という生き方を選んで〜(仮題)』の撮影が 3月は中止になり放送予定も4月末から6月に延期になりそうだ、多分。













『獄友』上映会や映画祭 中村晢さんイベントなどもいくつかは中止。
さてさて深呼吸して考える。 きっとこういう時は広ーい視点、例えば宇宙的にとか。 長ーい視点、例えば何万年、何億年とか。 そんな中で今を考える!? ようわからん。
でも少なくとも今の自分の生活くらいは 考え直すことができるかもしれない。 東京ではなく、ちょっと自然の多いとこでもええんちゃうか。

日本映画界を取りまく現状!

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0.11%? 『パラサイト半地下の家族』素晴らしい。
アジア初!「これで日本映画もチャンスがある?」と
思った人も多いだろう。もちろんその通りだ。 しかしこの機会に日本の映画の現状を
考えることも重要だと思う。
いつも本質的な視点を持って発信している
深田晃司監督、今回もチクリ(東京新聞)。
「映画製作だけでなく、配給や宣伝など多額の助成金を
支給するなど韓国には海外での興行を見据えた手厚いサポートがある。
そこが内向きな日本映画界との違いであり、
韓国映画の粘り強さや面白さにつながっている」

深田監督の何年か前(2015年くらい)の
発言にも考えさせられた。
覚えている範囲なので細かな数字はご容赦願いたい。
フランスでは国が映画にかける予算がおよそ800億円
韓国では400億円。
日本は文化庁が20億円とクールジャパン
(使い道がよくわからねい)という枠で
合わせて多く見積もって40億円くらいだそうだ。
単純計算はできないので国家予算の中で
文化にかける予算の比率で比べると。 フランス予算  4640億円   0.87% 韓国予算    2653億円   0.99% 日本予算    1038億円   0.11% 残念ながらいかに日本が映画も含む文化に
お金をかけていないのかがわかる。
http://eiganabe.net/diversity
さらにフランスはいわゆるチケット税を10%設定し そのお金が映画界に還元される仕組みができている。
韓国もパーセンテージは違うが同じような仕組みがあるらしい。
これによって、わかりやすく言えば
売れるであろう映画だけではなく
商業ベースに乗らないであろう作品や
インディーズなど様々な作品に助成が可能になる。
日本の映画界はどうだろう。
原作ありき、有名俳優ありきの
売れるであろう作品だけが作られ流される。
結果大きな会社が独り勝ちし映画格差が広がっている。
シネコンなど見たい映画はほとんどない(個人的感想)、
(もちろんミニシアターなどで上映される良い作品はたくさん作られている)。
『パラサイト』のもう一つの話題は
は労働環境を守り決して徹夜などしない、
状況で作ったという。
日本の劇映画界のことは詳しく知らないが
決して良い話は聞かない。
私の主戦場である
ドキュメンタリー映画の場合はどうだろう。 製作費があってスタートすることはほぼなく、
食えないのは当たり前。
スタッフのギャ…
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