投稿

2月, 2020の投稿を表示しています

日本映画界を取りまく現状!

イメージ
0.11%? 『パラサイト半地下の家族』素晴らしい。
アジア初!「これで日本映画もチャンスがある?」と
思った人も多いだろう。もちろんその通りだ。 しかしこの機会に日本の映画の現状を
考えることも重要だと思う。
いつも本質的な視点を持って発信している
深田晃司監督、今回もチクリ(東京新聞)。
「映画製作だけでなく、配給や宣伝など多額の助成金を
支給するなど韓国には海外での興行を見据えた手厚いサポートがある。
そこが内向きな日本映画界との違いであり、
韓国映画の粘り強さや面白さにつながっている」

深田監督の何年か前(2015年くらい)の
発言にも考えさせられた。
覚えている範囲なので細かな数字はご容赦願いたい。
フランスでは国が映画にかける予算がおよそ800億円
韓国では400億円。
日本は文化庁が20億円とクールジャパン
(使い道がよくわからねい)という枠で
合わせて多く見積もって40億円くらいだそうだ。
単純計算はできないので国家予算の中で
文化にかける予算の比率で比べると。 フランス予算  4640億円   0.87% 韓国予算    2653億円   0.99% 日本予算    1038億円   0.11% 残念ながらいかに日本が映画も含む文化に
お金をかけていないのかがわかる。
http://eiganabe.net/diversity
さらにフランスはいわゆるチケット税を10%設定し そのお金が映画界に還元される仕組みができている。
韓国もパーセンテージは違うが同じような仕組みがあるらしい。
これによって、わかりやすく言えば
売れるであろう映画だけではなく
商業ベースに乗らないであろう作品や
インディーズなど様々な作品に助成が可能になる。
日本の映画界はどうだろう。
原作ありき、有名俳優ありきの
売れるであろう作品だけが作られ流される。
結果大きな会社が独り勝ちし映画格差が広がっている。
シネコンなど見たい映画はほとんどない(個人的感想)、
(もちろんミニシアターなどで上映される良い作品はたくさん作られている)。
『パラサイト』のもう一つの話題は
は労働環境を守り決して徹夜などしない、
状況で作ったという。
日本の劇映画界のことは詳しく知らないが
決して良い話は聞かない。
私の主戦場である
ドキュメンタリー映画の場合はどうだろう。 製作費があってスタートすることはほぼなく、
食えないのは当たり前。
スタッフのギャ…